サービスの改善にむけて
2025年度 自己評価結果等の公表(2026年3月20日)
2月に実施致しましたアンケート調査に対し、保護者児発1名(回答率50%)、保護者放デイ10名(回答率71%)、職員児発2名、放デイ8名(回答率100%)から回答が提出されました。その結果を集計し、取り纏めたものをもとに職員間で課題共有し、改善目標を立てましたのでここに公表いたします。
今年度の児童発達支援においては、インクルーシブ保育の学びと実践のため、外部から講師をお招きし、からしだね・マナ愛児園の合同研修を行いました。集団生活の中で、障害のある子どもの日々の様子や、困りごと等をエピソードで記録し共有することを大切にし、職員同士での振り返りを続けながら、子どもの理解、子どもの笑顔のために努めました。また、からしだねを利用される子どものからしだね担当者とマナ愛児園クラスの担任が月1回ミーティングの時間を持ち、意見をすり合わせインクルーシブ保育の実践を目指しました。
放課後等デイサービスにおいては、昨年度の課題でありました、保護者会開催等による保護者同士の連携のため「からしだねオープンハウス」を2025年5月から月に1回開催しています。保護者の方から「オープンハウスの開催はとてもありがたいです。先生方や他の保護者の方と情報交換や悩みを共有できて、親の気持ちも軽くなります。」「からしだねカフェを楽しみにしています。」とのお声をいただいております。
また、職員は子ども達が安心してからしだねで過ごせるよう、事業所内外の研修や見学に積極的に参加し学びを深めています。
アンケートのご意見、ご要望の欄には多くの保護者の方々から「いつも愛情をもって接して頂き、ありがとうございます。」「こどもの特性をよく理解してもらっている」「おやつが身体に良いもの、手作りで凝っていると思う」等の声をいただきました。しかし、一方で持ち越しになっている課題もあります。これらの課題について改善方法を検討し、より良いサービス提供を継続して行えるように取り組んで参ります。
Ⅰ.保護者による評価の課題点と事業所による改善策
a課題点 障害のない子どもとの交流
改善策・児童発達支援では、すでにマナ愛児園(同じ敷地内にある同じ法人が運営する認可外保育施設)に入園して健常児と一緒に集団保育を受けられるようになっていますが、さらに交流の幅を広げるために土浦めぐみ教会(同じ敷地内にある同じ法人が運営するキリスト教会)の教会学校幼稚科に出席することを目指して、教会の協力を得るようにします。
・放課後等デイサービスでは、すでに森の学園(同じ敷地内にある同じ法人が運営する初等部・中等部フリースクール)との交流を誕生会や長期休みのイベント時に行っていますが限定された子どもや機会に留まっているので、より広く長い交流を健常児との間で経験するために土浦めぐみ教会の教会学校小学科・中高科へ出席することを目指して、教会の協力を得るようにします。
b課題点 保護者会開催等による保護者同士の連携
改善策・昨年5月から月1回保護者と職員、障がい児子育て経験者が自由に話し合える「からしだねオープンハウス」を開催し、保護者の方々からは好評をいただいており少しずつ参加者が増えています。今年も継続し、より多くの方々に参加していただき子ども達・保護者のニーズを出し合い、互いに子ども達・保護者のより良い人生のための情報交換や理解・協力の場となるように企画・運営を行います。
Ⅱ.職員による評価の課題点と事業所による改善策
a課題点 集団保育と個別支援の融合
改善策・児童発達支援では、マナ愛児園が行う集団保育とからしだねが行う個別支援の融合により「すべての子ども達の笑顔が増すように」との思いで、昨年2月からは合同での座学研修を1年間積み重ねるとともに特定の子どもを対象にした実践研究を行いました。1年間の成果を踏まえて、4月からは異年齢保育を取り入れてインクルーシブ保育を目指すマナ愛児園との協力をより多くの子ども達に広げて、「すべての子ども達の笑顔の数が増すように」します。
b外国にルーツを持つご家庭への異文化理解
改善策・保護者の方々の日本とは異なる文化的背景や生活習慣を理解することに努めるとともに、日本で育った子ども達は保護者の方々とは違った環境での生育経験から独自な成長をしていることも勘案しながら、コミュニケーション方法を模索しながら互いに信頼しあえる関係を築けるように努めます。
c課題点 職員間の連携
改善策・これまでは、子ども達の様子を手書きで子ども毎の個別ノートに記録し、互いに読むことで情報共有と職員間の連携を図っていました。来年度は、ICTを活用した業務支援ソフトを導入し、支援記録の作成・整理・分析・評価・活用のデジタル化を行い、より良い支援へと結びつけます。